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細い路地を入った古い長屋でひっそりと営む、
隠れ家的な雑貨店「マールイ・ミール」。
 
世界のあちこちで出会ったかわいい雑貨を小さな空間にぎゅっと閉じ込めて。

靴を脱いで入る小さな店内には、店主がロシアを中心とする旅で出会った、ユニークな民芸品や愛らしい小物が所狭しと並ぶ。なかでも、ひとつひとつが手作業から生まれる木製の入れ子人形「マトリョーシカ」は、ロシアの作家が手がけるこだわりの作品から手頃なお土産品まで、幅広いラインナップがそろう。さらには蚤の市やアンティークショップ、古書店で見つけたソビエト時代の古道具などもあり、宝探しのような感覚で雑貨ハンティングが楽しめる。


すべて世界にひとつの作品。
手仕事から生まれる木の人形。


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職人がろくろで木を削り、ひとつひとつを絵付け作家が手描きすることで生まれるロシア民芸の代表、マトリョーシカ。こちらは産地のひとつ、セルギエフ・ポサドの定番スタイル。マトリョーシカ5ピース¥3,888(税込)


高級陶磁器ブランドが手がける、動物のフィギュリン。


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かつてロシアの皇族や貴族のための食器や装飾品を手がけていた、サンクトペテルブルクの陶磁器ブランド、インペリアル・ポーセリン。ハンドペイントで描く動物たちのフィギュリン(陶器人形)も展開。各¥1,728(税込)

 
白樺の樹皮を薄く削いで作る、
軽くて丈夫な小物入れ。


3


白樺の固い表面を剝くようにして、内側の樹皮を削いで生活道具の素材とした「ベレスタ」。かつて農民たちが柔らかなその素材を編んで、カゴや靴を作った技術を活かして、ふた付きの小物入れなどを制作。 ¥2,600(税込)


寒くて厳しい気候で知られる、ロシア極北の木の民芸品。


4
ロシアのなかでも北方に位置し、冬の厳しい寒さで知られるアルハンゲリスク。素朴な民芸品の宝庫で、印象的に使われる「赤」は太陽で、「鳥」は春を告げる聖なる存在として絵付けされる。左¥2,160、右¥1,620(共に税込)



和のテーブルにも不思議と
しっくりくる木製スプーン。


5

黒と金、赤をベースに、ハンドペイントで植物が描かれる木製食器、ホフロマ。ロシア料理店や家庭でのロシア料理の盛りつけには、現在もこの食器が使われる。こちらはちょっと珍しい、鶏の飾り付き。¥1,296(税込)


古い紙と印刷の質感が魅力的な、ソビエト時代の絵本。


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ざらざらした質の悪い紙に、古い印刷のしっとりした色合いがたまらない。絵本として読むというよりは、額に入れて絵画のように飾って楽しみたい。この2冊はどちらも1970年代のもの。
左¥1,836、右¥1,296(共に税込)


ロシアの民族衣装に身を包んだ、木彫りの動物たち。 


7

どことなく奈良の伝統工芸「一刀彫」にも似た雰囲気がある木製の人形。可愛らしくデフォルメしながらも、どこかリアルな動物の表現、丁寧な木彫、鮮やかな色彩や細かな柄などが魅力。木製オーナメント各¥2,592(税込)
 

素朴なフォルムとくたくた感が愛らしい、古いお人形。


8

ソビエト時代のおもちゃ工場で作られたゴム人形。底に金具が付いていて、体をにぎるとピーピー鳴きます。シンプルで素朴な形や表情、可愛がられていたことが分かるくたくたした素材感にときめきます。¥1,296(税込)

※商品が品切れの場合もございます。

Малый МИР(マールイ・ミール)
TEL 0742-87-1514 奈良市東笹鉾町34 営業時間/11:30〜17:30
不定休(ホームページ、ブログでお知らせします)
http://mmnara.web.fc2.com  [マールイ・ミール]←検索