今年も大盛況の「正倉院展」(奈良国立博物館)に合わせ、正倉院宝物をぬり絵・なぞり絵にした本が10月29日登場!
歴史の教科書でおなじみの「正倉院宝物」が、「ぬり絵」になりました。
この本には、正倉院宝物を線画に起こしたオリジナルのイラストが多数収録されています。
線画の向かい側には、線画に色をつけたカラフルなお手本を配置しました。
「ぬり絵」として、色えんぴつや水彩絵の具を用いて、あこがれの宝物をみずからの手で彩るもよし。
「なぞり絵」として、ペンで輪郭線をなぞって、天平の工人の手技を追体験するもよし。
芸術の秋に時間をかけてじっくりと愉しんでいただきたい、美しいワークブックです。
▲色つきのお手本ページの向かいに、線画のみのぬり絵ページを配置
千年以上もの時を超えて現代に伝わった「正倉院宝物」の美。
ほんものだけがもつその魅力を損なうことがないよう、線画の作成やお手本の彩色では忠実な再現を心がけました。
いっぽうで、色えんぴつで彩色したお手本には、写真とは異なるやわらかな風合いもあります。
ページをめくるだけでも楽しくなるような本です。
▲今年の正倉院展(奈良国立博物館)に出品中の宝物も収録しています
書名:正倉院のぬり絵・なぞり絵
編著:青月社編集部
発行:株式会社青月社
判型:A4変型判(232×182 mm)
仕様:80ページ/オールカラー/並製
ISBN:978-4-8109-1323-1
定価:本体価格1,400円+税
※全国書店・インターネット書店にてお取り扱い中
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発行元:株式会社青月社(せいげつしゃ)