実は奈良県は日本酒と非常にゆかりのある地。桜井市にある大神神社には酒の神である大国主命が祀られており、全国の酒造業者がお参りしています。また、正暦寺には「清酒発祥の地」の石碑もあります。そんな奈良のお酒の魅力をなら泉勇齋さんに教えていただきました。

なら泉勇齋

720ml 1,404円
大神神社の神花であるササユリからとった酵母「山乃かみ」と興福寺の僧による「多聞院日記」に記載の製法で醸したまさに「神仏習合」の酒。日本酒のイメージを覆す斬新な味わい。

500ml 各1,404円

贈答品としても人気!ワインのような色と艶

大和の国宇陀かぎろひの里で150年以上続く老舗
西内酒造は、酒銘「談山」で知られる蔵元。四季と酵母の息吹を感じる酒造りをしています。「卑弥呼の里」(720ml、1,850円)は談山神社の桜を映したかのような桜色の酒。大和桜井ブランドに認定された「貴醸酒(仕込水に代えて純米酒を使用)、「累醸酒(仕込水に代えて貴醸酒を使用)」など、個性と手造りの良さが光っています。

200ml 1,550円
個性豊かな商品ラインナップ

明治初期創業の老舗

中には酒の歴史に関するものも多数

こちらの酒蔵で醸造しています

20石(一升瓶2,000本分)以上の大桶を吊り上げることもできる阿弥陀車

なら泉勇齋
奈良県内28蔵の120種以上を厳選
日本酒の新たな魅力に出会える場所

倉本酒造
若き杜氏が蔵の伝統を引き継ぐ
若き杜氏が蔵の伝統を引き継ぐ
米づくりからこだわり醸す銘酒
「酒造りは米作りから」を信念に、自家田で酒造好適米づくりから手掛け、小規模ながら質の高い日本酒づくりを目指す酒造所です。近年、500年ぶりに復活を遂げた室町時代からの手伝統的な製法による酒母「菩提もと」で醸した「つげのひむろ」は完売する人気ぶり(2019年分は4月頃発売予定)。古今を融合させ、他にはない銘酒を醸しています。

酒造りの神様 大神神社のササユリから得た酵母「山乃かみ」にて醸した純米酒。95%精米の有機米コシヒカリを使用。肉や中華料理にも合う強い味。





風光明媚な場所で醸される。

山乃かみ じゅんまい 金嶽
720ml 2,580円(税込)酒造りの神様 大神神社のササユリから得た酵母「山乃かみ」にて醸した純米酒。95%精米の有機米コシヒカリを使用。肉や中華料理にも合う強い味。

菩提もと 純米酒 つげのひむろ
720ml 1,620円(税込)
乳酸菌を培養した「そやし水」が特徴の「菩提もと」で醸した、熟成感と米の旨味を堪能できるお酒。ふくよかな香りと甘み、上品な酸味が魅力。

自家田で育つ「夢山水」

事前予約で蔵見学ができます720ml 1,620円(税込)
乳酸菌を培養した「そやし水」が特徴の「菩提もと」で醸した、熟成感と米の旨味を堪能できるお酒。ふくよかな香りと甘み、上品な酸味が魅力。

自家田で育つ「夢山水」





風光明媚な場所で醸される。
倉本酒造
芳村酒造 株式会社
モノづくりにかける情熱と知識量
温故知新で魅力ある日本酒を生む
奈良の神仏習合の酒
大神神社の神花であるササユリからとった酵母「山乃かみ」と興福寺の僧による「多聞院日記」に記載の製法で醸したまさに「神仏習合」の酒。日本酒のイメージを覆す斬新な味わい。

千代の松 純米無濾過原酒 八段仕込み
(左)奈良独自の酒造好適米「露葉風」を95%の精米で使用。
(右)赤米を98%の精米で使用。芳醇な米の甘味と日本酒らしい辛味、ほのかな渋みが◎。サラサラ呑めます。

贈答品としても人気!ワインのような色と艶

大和の国宇陀かぎろひの里で150年以上続く老舗
芳村酒造株式会社
●TEL:0745-83-2231(代)
●住 所/奈良県宇陀市大宇陀万六1797
●営業時間/8:30~17:30
●定休日/土・日・祝休
西内酒造
藤原鎌足公を祀る談山神社の麓で
明治初期から愛され続ける酒造り
西内酒造は、酒銘「談山」で知られる蔵元。四季と酵母の息吹を感じる酒造りをしています。「卑弥呼の里」(720ml、1,850円)は談山神社の桜を映したかのような桜色の酒。大和桜井ブランドに認定された「貴醸酒(仕込水に代えて純米酒を使用)、「累醸酒(仕込水に代えて貴醸酒を使用)」など、個性と手造りの良さが光っています。

貴醸酒 談山 累醸酒
ロンドンで開催されるワインコンペ「IWC2017」で金賞受賞!留仕込み水の代わりに貴醸酒で醸し熟成させた濃密で甘めの酒。肉料理、中華料理に合い、チョコレートやアイスにかけるのもおすすめ。冷やでどうぞ。


大名庄屋酒
720ml 1,380円個性豊かな商品ラインナップ

明治初期創業の老舗

中には酒の歴史に関するものも多数

こちらの酒蔵で醸造しています

20石(一升瓶2,000本分)以上の大桶を吊り上げることもできる阿弥陀車
西内酒造

記事を書いてくれたライターさんは
那波りよさん