日本最後の文人と謳われる富岡鉄斎。幕末から大正にかけて、学者としての姿勢を貫きながら自由な作画活動を展開、多彩な書画を生み出した。本展では小特集として、奈良にゆかりのある鉄斎作品を展示。月ヶ瀬の梅を描いた「名士観梅図」、吉野の桜を描いた「華之世界図」などを通して、古より文人墨客に愛された奈良の名所旧跡と、鉄斎がどのように向き合っていたかを知ることができる。
特別企画展 富岡 鉄斎 ー文人として生きるー
●会場/大和文華館
●問合せ/大和文華館 TEL:0742-45-0544●開館時間/9:00~17:00(入館は16:00まで) 、月曜休館
●入館料/一般620円、高・大410円、小・中無料
※会期中、展示替があります。【前期】2月22日(金)~3月15日(金)
【後期】3月16日(土)~4月7日(日)
【後期】3月16日(土)~4月7日(日)