スマートモビリティのシェアリングの実現でインバウンド対応や社会課題解決を目指す
電動キックボードのシェアリング事業の株式会社Luupは、静岡県浜松市・奈良県奈良市・三重県四日市市・東京都多摩市・埼玉県横瀬町と連携協定の基本合意書を締結するに至りました。
1.連携協定の目的
株式会社Luupは、電動キックボードのシェアリング事業「LUUP」の将来的な提供を通じて、住民の移動効率の向上・駅から遠い不動産や店舗の価値向上・観光客の利便性向上を目指します。そのために、まずは電動キックボードの安全性や利便性の検証のために実証実験を行って参ります。当事業が浜松市、奈良市、四日市市、多摩市、横瀬町のまちづくり施策と連動・補完することにより、大きなシナジー効果が期待でき、継続的協力関係を構築できるものと判断し、基本合意書を締結するに至りました。
2.連携協定の内容
- 電動キックボードを用いた実証実験
- 市内における公共交通のあり方に関する協議検討
- 交通政策への相互協力
注意:実証実験の場所、日程、安全面確保の体制、機体要件につきましては、現時点では協議中でございます。
3.連携協定先について
・提携先自治体
静岡県浜松市
奈良県奈良市
Webサイト: http://www.city.nara.lg.jp/
三重県四日市市
東京都多摩市
Webサイト:https://www.city.tama.lg.jp/
埼玉県横瀬町
・基本合意書締結日
2019年4月18日
4.今後の見通し
株式会社Luupは、本業務提携を通じて、電動キックボードのシェアリングサービス「LUUP」の提供開始に向けて実証実験を進めてまいります。具体的には、電動キックボードのシェアリングサービスの実用化、安全面の担保、設置場所の検討などを進めていく中で、住民の日々の移動を効率化させ、地域経済の活性化につながるサービス提供を中長期的に目指します。
5.実証実験の事前登録フォーム
マイクロモビリティの利用に関する利用者様の実態を把握すべく、実証実験の事前登録フォームを設置致しました。
(ただし、実証実験の具体的な開始時期・場所・内容については現在協議中となっております。)
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実証実験の事前登録フォームはこちらから↓
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また、実証実験開始時には安全面に配慮し、一定の基準に基づいた利用制限を設けさせて頂く予定です。予めご了承ください。
※ 頂いた個人情報に関しましては、実証実験開始に際した告知および得られた統計データを用いた弊社内でのサービス向上以外の目的では一切使用致しません。
●関連情報
【今回の業務提携に関する詳細ページ】
【株式会社Luupについて】
電動キックボードのシェアリング事業「LUUP」を展開する2018年設立のベンチャー企業です。好きな場所から好きなタイミングで電動キックボードに乗ることができる社会を実現することで、住民の普段の交通や観光の利便性を向上させ、地域の不動産・店舗の価値の維持向上に貢献します。
・所在地:東京都渋谷区渋谷2-6-6 3F
・代表者:岡井大輝
・創業:2018年7月
・URL:https://luup.sc/
・代表取締役社長 岡井大輝 プロフィール
東京大学農学部を卒業。卒業後、戦略系コンサルティングファームにて上場企業のPMI、PEファンドのビジネスDDを主に担当。(事業領域はアパレル、教育、ITサービス、通信、流通、消費財、PEファンド等。)その後、株式会社Luupを創業。代表取締役社長兼CEOを務める。