山の豊かな自然や傾斜を活かし、ダイナミックに身体を動かして遊べる生駒山上遊園地「PLAY PEAK ITADAKI」

子どもの健やかな成長に「あそび」を通して貢献することを目指し、教育玩具・遊具の輸入・開発・販売とあそび場づくりを行う株式会社ボーネルンドは、生駒山上遊園地内に2019年7月13日(土)にオープンする屋外あそび場「PLAY PEAK ITADAKI」(プレイピークイタダキ)をプロデュースしました。

main


幅広い年齢の子どもが、あそびを通して成長できる環境を創出
公園の遊具撤去・あそび制限などから、子どもが存分に体を動かして遊べる屋外環境が減少し、子どもの体力やコミュニケーション能力が低下する問題が表出しています。こうした課題に対して、当社では、自主的・能動的なあそびを通して子どもが成長し、家族で楽しく過ごせる環境を整える必要があるという考えのもと、“走る・回る・跳ぶ”などの多様な体の動きや、“こころ・頭・からだ”のすべてを使ったあそびが楽しめる屋内あそび場「キドキド」を開発・運営してきました。近年では、長年にわたり培ってきたあそび場開発のノウハウを生かして、行政・学校・ボートレース場などと協働しながら全国各地にあそび環境を創出しています。
近畿日本鉄道株式会社が経営する「生駒山上遊園地(所在地:奈良県生駒市)」は、子どもたちが安心して遊べる身近な遊園地としてファミリーに人気の施設です。開業90周年となる今年の開業に向け、子どもの成長を意識したあそびを通じて、より一層ご家族で楽しめる環境づくりを目指し、当社があそび場「PLAY PEAK ITADAKI」をプロデュースすることになりました。


生駒山上遊園地「PLAY PEAK ITADAKI」:山の自然を体感しながら、家族で様々なあそびが楽しめる

sub2
「PLAY PEAK ITADAKI」は、子どもたちが生駒山の自然を感じながら、思う存分体を動かしたり、発達に合わせた発見や経験ができるよう設計しました。あそび場の総面積は約9,800㎡で、当社が手掛けたあそび場では日本最大規模の施設となります。あそび場は、生駒山ならではの起伏や傾斜を活かした全5エリアからなります。各エリアには、山の形状にあわせて、遊びながら多様な体の動きができるよう工夫した遊具を設置しています。

【スカイウォーク・ヒル】~全身を使って登り、自分の力を試すゾーン~

あそび場で標高が最も高い上段のゾーンには、さらに高い場所を目指して「登る」動きを軸としたチャレンジングな遊具を揃えています。日本初導入となる「スカイウォーク」は、全長9m、高さ8mのネット遊具で、斜めに広がったり、垂直に延びるネットを握って登る遊具です。てっぺんまで登ると、彼方まで広がる景色を一望でき、大きな達成感を感じることができます。

大きなベルトとネットが特徴の遊具「グリーンウェーブ」は、網目をつかんで登ったり、ゴムベルトを駆け下りたりなど全身を動かして遊べます。山の傾斜や凹凸がついた地面を走ったり跳んだりすることを通じて、身体の様々な使い方やバランス感覚を身に付けることにつながります。

スカイウォーク
スカイウォーク

他にも、そびえ立つ大きな岩のようなブロックを登る「ブロックス6」や、風を切って進んでいく爽快感がたまらないターザンロープ「トラックライド・タワー」、ダイナミックに回転する輪にまたがり、遠心力を体感できるバランス遊具「スーパーノヴァ」など、多様な身体の動かし方が体験できる、デンマークコンパン社の遊具が揃います。

グリーンウェーブ
グリーンウェーブ

【オープンスカイ・デッキ】~ゆったりと過ごせる「憩いの場」~
見晴らしのよいデッキは、家族でゆったり座って過ごせるエリアとして、子どもの好奇心を引き出し、親子のコミュニケーションを図るよう設計しています。歪む「目の錯覚」を体感できる遊具や、「光の屈折・水の性質」を学べる遊具など、自然環境を生かして科学的な関心を引き出す、ドイツリヒター社の遊具を揃えました。また、施設全体に音が響く鐘を設置。施設の他のエリアにいる仲間への合図として鳴らすなど、新たなコミュニケーションあそびが生まれる楽しさもあります。

プレイフルカナル
デッキイメージ

エリアの上段から中段にかけては、山の傾斜に沿って滑り降りられる全長25mのすべり台「チューブスライド」を設置しました。大量の水が流れ落ちる滝をくぐったり、山に吹く風を体いっぱいに受けながら滑り降りたり、スリルを感じる仕掛けがあります。また、滑り台の横に位置する、中段から上段へ登るための坂道「プレイフル・ヒル」は、そり立つ壁を駆け上がる・ネットを掴んでよじ登る・ゴムチップの凹凸を上るの三段の動きを要する構成となっており、移動も遊んで楽しめるしかけを施しています。

チューブスライド
チューブスライド

【スウィング・バレー】~風を感じながら、揺れを楽しむゾーン~
中腹に位置するこの場所は、ブランコに特化したあそび場です。優しい振れ幅で揺れ、乳幼児も乗りやすい「デイジースウィング」や、複数人が乗って揺られて遊べる「バードネストブランコ」、力いっぱい自分の力でこいで楽しめる「一連ブランコ」(すべてデンマークコンパン社)を用意しており、年齢に拠らず揺れるあそびが楽しめます。きれいな景色を見渡しながら、風を受ける爽快感や自然の中で遊ぶ気持ちよさを体感できます。

デイジースウィング
デイジースウィング 

バードネストブランコ
バードネストブランコ 

1連ブランコ
一連ブランコ 


【アドベンチャー・レイク】~全身を使ってダイナミックに遊べる広場~
このゾーンの中央に位置する巨大な砂場には、全長18mの船型の大型遊具「探検船」を設置。船の内部を探検してごっこ遊びを楽しんだり、船体やネットを登ってダイナミックなからだ遊びを楽しめます。また、砂場を囲む浅瀬では水遊びを楽しむことができます。さらに、浅瀬の周囲には、船を中心に円を描くようなサーキットを整備しました。脚力やバランス感覚を育む三輪車で全身を動かしながら、サイクリングを楽しめます。

探検船
探検船

【トドラー・ガーデン】~はじめての自然遊びゾーン~
乳幼児が、土や葉っぱ、木々などの山の自然に触れながら、成長に必要な動きをあそびを通して体感できるスペースです。乳幼児のからだサイズにつくられた遊具には、発達に合わせた発見・体験を促す機能が施されています。登る・降りる・くぐる・回る・掴まり立ちをするなどのからだの成長を応援する動きや、五感を刺激する砂あそびが体験できる、すべり台・トンネル状の遊具・小さなお家などの遊具が揃っています。

プレイパネルトンネルタウン

ブッシュウォーク

トドラースピカ

クルクルテーブル
トドラーガーデン導入遊具イメージ(すべてデンマークコンパン社の遊具)

他にも、たくさん体を動かして遊んだ後、ゆっくり気持ちを落ち着かせられる屋内施設(2棟)も備えています。屋内施設には、玉ころがしや組み立てあそびができるブロック遊具など、集中力・創造力を養う世界の遊具が揃います。

開放感あふれる山上の自然の中で、アクティブに全身を使って遊んだり、のんびり家族でくつろいだり。家族みんなが一日中楽しめる、世界にも類を見ない、多様性あふれる充実したあそび場が誕生します。

無料招待(プレオープンイベント)について
(1)日時:2019年7月6日(土) 10:00~、12:30~、15:00~
           7月7日(日) 10:00~、12:30~、15:00~
            ※いずれの回も2時間制、雨天中止
(2)応募方法:生駒山上遊園地ホームページの専用応募フォームからお申し込みください。
 http://www.ikomasanjou.com/
(3)募集人数:各回とも200組(抽選)
(4)応募期間:2019年6月1日(土)9時から6月10日(月)18時まで
(5)応募条件
・小学生以下のお子さまは保護者の付添が必要
・1組につき最大5名まで
その他、詳しくは応募フォーム記載の応募規約をご確認ください。
(6)当選発表:当選者については、6月14日(金)までに「PLAY PEAK ITADAKIプレオープン運営事務局」から当選通知メールを送信いたします。
(7)その他:受付時に「オリジナルノベルティ(クールタオル)」を進呈(1組につき2個)
sub14





生駒山上遊園地「PLAY PEAK ITADAKI」施設概要
■所在地 奈良県生駒市菜畑2312−1
■施設面積 約9,800㎡
■営業日 遊園地の営業日に準じる
■営業時間 10時から17時まで
※但し、GWおよび7月・8月のナイター営業日は18時(遊園地の営業時間とは異なります)、
11~12月は16時まで
■利用条件 小学生以下のお子さまは保護者の付添が必要となります
※保護者は扶養者または20歳以上のそれに準じる方

sub18

■入場料 こども(2歳~小学生)1人:(平日)1日1,500円
(土日祝)3時間1,300円
3時間を越えると、以降1時間ごとに500円
おとな(中学生以上、保護者を除く)1人:こどもと同じ料金体系
保護者1人:(平日、土日祝)1日500円
※2歳未満の子どもは無料です
※平日は施設への再入場が可能ですが、土日祝は再入場ができません
■開業日時 2019年7月13日(土)10時
■ 事業主 近畿日本鉄道株式会社 
■ 運営会社 近鉄レジャーサービス株式会社 
■ お問い合わせ 06-6775-3542(近畿日本鉄道株式会社鉄道本部企画統括部)
0743-74-2173(近鉄レジャーサービス株式会社大阪事業部生駒山上遊園地)

sub17

【ボーネルンドについて】
ボーネルンドは、あそびを通して子どもの健やかな成長に寄与するため1981年に設立し、一貫して“あそびの道具と環境”を提供する事業を展開。一般家庭へ向け、子どもの成長に必要な生活道具としての“あそび道具”を提案、全国78ヶ所で店舗を展開しています。同時に幼稚園や保育園、公園などに高品質な大型遊具や教育道具の提供を含めたあそび環境の開発を行っており、現在までに手掛けた実績は国内約3万5千ヶ所まで拡大しています。また、2004年からは、子どもが遊ぶ機会を増やすために、親子一緒に様々なあそびを体験できる屋内あそび場「キドキド」事業をスタート。全国21ヶ所、年間約277万人、「キドキド」のノウハウを取り入れた地方行政の屋内あそび場を含めると全国約30ヶ所、年間350万人以上の親子が訪れています。