絵画や染織などの美術工芸品を数多く収集したことで知られる吉川観方。本展では、観方の生誕125年・没後40年を記念して、その足跡を改めて紹介する。収集家であり、研究者であり、そして画家でもあった観方自身の作品はもちろん、『伝 淀殿画像』から写楽まで、名品も一挙展示。日本文化の魅力を改めて見つめ直すいい機会になりそう。

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吉川観方《入相告ぐる頃》大正7年(1918)京都市立芸術大学芸術資料館蔵


吉川観方 ―日本文化へのまなざし
  • 開催場所/奈良県立美術館(奈良市登大路町10-6)
  • 開館時間/9:00~17:00(入館は閉館の30分前まで)  
  • 休館日/9/30(月)・10/7(月)・10/15(火)・10/21(月)・11/11(月)
  • 入館料/一般800円、大・高校生600円、中・小学生400円
  • 問合せ/奈良県立美術館 TEL:0742-23-3968