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~遣唐使がもたらした変革~荒波をこえて花ひらいた天平文化

平城宮跡の東方に位置する「海龍王寺」。伝承によれば天平3 年(731 年) 光明皇后の発願で建立され、僧・玄昉が初代住持となったお寺です。 玄昉は、遣唐留学僧としての帰途、暴風雨にあいました。しかし、「海龍王経」を唱え救われたという伝承があり、都で花開く世の仕組み・文化へ少なからぬ影響を与えた人物と言えます。 今回の平城宮跡歴史公園における講話では、「海龍王寺」からご住職 石川 重元さんをお招きします。石川住職は、通称「イケ住(イケてる住職)」として活動中。
ユニークで気さくな語りで、遣唐使前後の都の変化、そして玄昉の熱意についてお話しいただきます。「朱雀門ひろば天平うまし館内トキジクキッチン平城京」にて開催。講話後は、リラックスして語りを交わす意見交換会も開催いたします。「新しい令和時代」を生きるヒントが、変化の中で隆盛を誇った天平文化のなかに見いだせるかもしれません。


【海龍王寺石川住職の講話イベント】
  • 日時 : 2020年2月22日(土) 15:00~(14:30受付開始)
  • 場所 : 平城宮跡歴史公園 朱雀門ひろば 天平うまし館 トキジクキッチン平城京にて
  • 料金 : 一般1,000円 ※飲み物、茶菓子付き
  • 問合せ/ 平城京再生プロジェクト(県営平城宮跡歴史公園 管理事務所) TEL:0742-35-8201