奈良県高野連は4日、先月29日に開いた理事会で、夏の全国高校野球の中止を受けて各校1試合限定の対抗戦7月11日(土)〜26日(日)に開催する「令和2年夏季奈良県高校野球対抗試合」についての詳細を発表いたしました。

前回決定した内容は、土、日、祝日に1日2~3試合ずつ、すべて佐藤薬品スタジアムで開催する。


追加で各チーム1試合ずつの独自大会で2時間制を取り入れることを発表されました。尚1時間50分以内に9回が終了して同点ならタイブレイクを1イニングだけ行う。点差によるコールドゲームはなし。


河井泰晴専務理事は「野球の試合は読めないので、早くから選手、保護者が集合すると密の状態となる。時間制になると集合などもしやすくなる。(休校が長引き)練習できていない部分もある。この状況の中で考えて決めました」と、時間制を取り入れるメリットを説明した。

3年生全員の試合への登録を認め、グラウンドで最後の試合を迎える舞台を整えた。無観客での実施だが、3年生部員の保護者はスタンドへの入場を許可し、1人3席ずつのスペースを使い密を避ける。

大会の詳細については今後も理事会を開き、詰めていくみたいです。

また詳細がわかり次第、随時更新していきます。

※1試合限定・2時間限定ですけど、3年間の選手・家族の想いをこの1戦に想いを込めて戦って下さい!

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