株式会社三栄(本社所在地:東京都新宿区、 代表取締役社長:星野邦久)が発行する『時空旅人 2021年7月号』では、 2021年に1400年遠忌という節目を迎えた聖徳太子について特集しています。 謎多き聖徳太子の生涯を辿りながら、 今日まで脈々と受け継がれてきた太子信仰を紐解きます。
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時空旅人 2021年7月号(5月26日 発売)
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第一章 大和王権を巡る争乱「古代飛鳥」 聖徳太子が生きた時代、 それは権力を巡って人々が争う激動の時代であった。 冠位十二階や、
憲法十七条といった業績だけで語られがちな太子だが、 ひとりの人間として思い悩み、 理想を追い求めたその足跡を今こそたどりたい。 ·
第二章 神代から続く権力闘争「古代豪族の謎」 日本という国が成立していくなか、 県勢を誇った豪族たちは、 時に天皇をしのぐほどの大きな影響力を持つに至った。
蘇我氏、 物部氏、 大伴氏を例に、 その栄枯盛衰の物語を紐解く。 ·
第三章 太子の思いは永遠に「仏教伝来」 約1500年前、 百済の聖明王より日本へと伝えられた仏教。
儒教や神道とともに、 太子はその教えを篤く敬い、 法隆寺などの寺院を残した。 飛鳥仏教の真実とともに、 脈々と受け継がれる太子の意志を紐解く。
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