オールジャンルで進行中!行政サービスのデジタル化
奈良市ではデジタル技術を活用し、 行政サービスの利便性を高める取り組みを行っています。
その一環として、 令和5年1月5日から、 コンビニエンスストアなどで証明書が取得できる「証明書コンビニ交付サービス」での証明書交付手数料を「一律10円」に引き下げます。
今後も奈良市はデジタル化を通じて「個々に寄り添う行政サービス」の充実を図っていきます。
TOPICS!
デジタル化が進む奈良市のサービス。デジタルファーストの時代にシフト
「個々に寄り添う行政サービス」の実現に向けて、オールジャンルで行政DXを進めています。
職員の作業を効率化し、空いた時間はさらなる住民サービスに充てる、という好循環を生みだします。
・道路損傷通報システム スマホ利用がR2.7月~R4.11の累計で約970件(穴ぼこ通報)
・おくやみコーナー 死亡者遺族の約6割が利用(R4年度)
・大型ごみ・持込ごみのネット受付 約4割がネット利用
・マイナンバーカード
申請率が7割超え
・保護者との連絡はネットで簡単に
市内公立園全園でICT使用率100%
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奈良市の行政DX「個々に寄り添うデジタル化」
奈良市ではこれまで行政サービスのデジタル化を進めてきました。窓口を一元化できる、場所を問わず市民サービスが提供できる、待ち時間を短縮できる、職員の作業効率が上がり、空いた時間はさらなる住民サービスに充てられる…等の様々なメリットが生まれています。ここではその一例を紹介します。
・大型ごみ・持込ごみのネット受付(まち美化推進課)
令和2年3月 持込ごみのネット受付開始、令和3年10月 大型ごみのネット受付開始
開始時には3%ほどのネット利用率が、現在は約40%。
令和元年11月と令和4年11月の電話受付件数を比較すると約半数に減少(12,789件→6,943件)。
電話受付の混雑緩和、24時間受付による市民の利便性向上を実現。
・道路損傷通報システム(道路維持課)
R2.7月~R4.11の累計で約970件の穴ぼこ通報
・おくやみコーナー(市民課)
死亡に伴う申請届出について、タッチパネル端末を
使ってワンストップで受付。約6割の利用率
※別紙「おくやみコーナーの利用実績」
・保護者との連絡はスマホで簡単(保育総務課)
「園児台帳」「出退勤管理」「おしらせ配信」等をスムーズに管理。保護者との連絡も簡単に。
市内の公立園全園でICT使用率100%
・奈良市ICT活用計画(奈良市官民データ活用推進計画)(情報政策課)
様々なICT技術を活用し、情報化やICT戦略を推進するにあたっての方針や目標を定める計画を策定しています
子育て・健康等の各種申請・災害時の活用市役所の業務改善・地図情報の庁内共有など、さまざまな活用推進計画を掲載しています。
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近畿中核市初!証明書コンビニ交付手数料を1通10円に
デジタル化の一環として、奈良市ではマイナンバーカードの普及に努めています。今回、カードの利便性や窓口以外での申請の気軽さを感じていただくため、証明書コンビニ交付手数料1通10円※を実施します。
※端末が対応している最小金額が10円のため(端末が無料の対応は不可)
・減額期間 令和5年1月5日(木)~令和6年3月31日(日)
・ 利用時間 全日 午前6時半~午後11時(ただし年末年始を除く)
・利用に必要なもの
「マイナンバーカード」と「数字4桁の暗証番号」(利用者証明用電子証明書の暗証番号)
・利用店舗 全国約57,000店舗あるコンビニ(セブンイレブン、ファミリーマート、ローソン、ミニストップ)の他、イオン、マックスバリュ、オークワ等の店舗に設置された多機能端末から取得可能。 参考:奈良市内117※店舗(セフ゛ン-イレフ゛ン37 ローソン36 ファミリーマート42 ミニストップ2) 東部・月ヶ瀬地域は東部出張所・月ヶ瀬行政センターにキオスク端末を設置予定。
・予算
市負担 8,499千円
(手数料収入減10,025千円 + システム利用料2,350千円 ― 臨時交付金3,876千円)
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コンビニ交付サービスの現状(別紙「各種証明書交付に関するコンビニ交付の割合」参照)
・平成31年3月3日からサービス開始。
・全体の申請に占める各種証明書コンビニ交付の割合は令和元年2.5%→令和4年17.5%。マイナンバーカードの普及に伴い、確実に増加していることが分かります。現在窓口が8割強を占めていますが、今後、コンビニ交付率5割以上を目指します。
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奈良市のマイナンバーカード交付状況(別紙「中核市ランキング」参照)
・令和4年12月11日に交付率60%超を達成(中核市第3位)。申請率は同日に70%を達成しており、多くの奈良市民がマイナンバーカードを持つことが「ごく普通」となっていることがうかがえます。
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現在展開中のキャンペーン
「マイナポイント第2弾」令和4年6月30日~実施中
1. マイナンバーカードの新規取得等で最大5,000円分
2. 健康保険証の利用申込みで7,500円分
3. 公金受取口座の登録で7,500円分 合計20,000円分のポイント
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マイナンバーに関する今後の展開
奈良市立図書館の取り組み(来年度以降利用開始予定)
1. 電子貸出券の発行機能
2. マイナンバーカードへの貸出券機能付与 来年度以降に利用開始の見込み(12月補正予算。1,000万円 <臨時交付金> )
現在、市立図書館では来館して紙の貸出券を発行。貸出券を作るために一度は来館する必要あり。
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貸出券の電子化により、来館による発行手続なしに図書の予約や電子書籍の利用などが可能に。
さらに、マイナンバーカードに貸し出し機能を付与できるシステムも導入予定。
※図書館利用者の貸出履歴は本人以外確認できない仕様となっており、電子化後も同様。図書館側でも閲覧することはできません。また、「マイナンバーに関する個人情報」を図書館が閲覧したり保持することはできません
関連URL
・【市長会見】近畿中核市初・証明書コンビニ交付手数料を1通10円に(令和4年12月22日発表)
https://www.city.nara.lg.jp/site/press-release/163387.html
・マイナンバーカードで!証明書コンビニ交付手数料が全て1通10円に
https://www.city.nara.lg.jp/site/mynamber/162647.html
・大型ごみ収集のインターネット受付
https://www.city.nara.lg.jp/site/gomi-syusyu/121812.html
・持込ごみのインターネット受付
https://www.city.nara.lg.jp/site/gomi-syusyu/59895.html
・道路損傷等がスマホで通報できるようになりました
https://www.city.nara.lg.jp/soshiki/120/79718.html
問い合わせ先
奈良市 市民課
TEL:0742-34-4730