持続可能な脱炭素社会の実現に向けて 総計約2,500トンのCO2削減 |
夜間における自動車等の安全安心な通行のため、 また省エネルギーによる地球温暖化対策を目的とし、 令和2年度からの3か年計画によるハイウェイ灯(道路照明)のLED化が令和4年度をもって完了しました。 |
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◇平成30年度には市が管理する街路灯(防犯灯タイプ)37,518灯をすでにLED化完了。 ◇持続可能な脱酸素社会の実現に向けた取組みの一環であり、平成24年度~令和4年度の削減CO2の総量は約2,500トン(推計)。 ◇光の直進性が高いLED照明の導入により、事故の軽減が期待できる。 ◇本庁舎をはじめ、学校・文化・スポーツ施設でのLED化も進めている。 1. LED化を実施した街路灯・ハイウェイ灯とCO2削減量 奈良市が管理する街路灯(防犯灯タイプ)・ハイウェイ灯(道路照明)については「蛍光灯・水銀灯」を主に採用してきましたが、発光効率が高く長寿命な光源である「LED照明」への更新を進めており、令和4年度でハイウェイ灯(道路照明)のLED化が完了しました。 交換前 ![]() 交換後 ![]() ![]()
![]() ▷街路灯(防犯灯タイプ)・ハイウェイ灯(道路照明)のLED化は39,309灯。削減CO2総量は約2500トン(推計) ![]() 【街路灯(防犯灯タイプ)】 ![]() 試算条件・公衆街路灯A(関西電力)で計算。燃料調整費は2023年3月分で、再エネ賦課金は2022年度分でそれぞれ計算。
PPA(民間の発電事業者が設置し、発電された電気を市が買取る契約)により公共施設に太陽光パネルを設置。 →CO2年間約2,000トン削減試算 ※5年間(令和5年度~9年度)の国交付金事業を全て実施した後の年間削減量 ▷本庁舎ZEB化設計(2,714万円) 太陽光発電設備の設置と併せ、断熱性能を高める工事等を施工することにより、省エネ性能を高める。(ZEB化… 快適な室内環境を実現しながら、建物で消費する年間の一次エネルギーの収支をゼロにすることを目指した建物) →CO2年間約1,000トン削減 ▷民間宿泊施設等 太陽光発電設置補助(1億5,902万円) 大阪・関西万博の開催前後の観光需要に対応しながらゼロカーボンツーリズムの実現を目指す。また、民間の教育・保育施設へも導入支援を行い、次世代に対する環境教育を兼ねた取組みを行う。 →CO2年間約2800トン削減試算 ※5年間(令和5年度~9年度)の国交付金事業を全て実施した後の年間削減量 ▷バス事業者へのEVバス購入補助(6,800万円)
電話:0742-34-5387 |
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