2018年 槇原敬之ツアー情報発表!

 シンガーソングライター、槇原敬之がシングル「NG」でデビューしたのが1990年10月25日。「どんなときも。」「もう恋なんてしない」「GREEN DAYS」をはじめ、多くのヒット曲を生み、ドラマや映画の主題歌、CMソングにも多く起用されてきた。これまでにリリースした作品はシングルが47枚、オリジナルアルバムが21枚、ベストアルバムが12枚、カバーアルバムが3枚、そしてライブアルバムが4枚。鈴木雅之やSMAP、高橋みなみなど、他のアーティストへの楽曲提供も多く行なっており、今年に入ってからも平井堅に「初めての恋人」(7月12日発売のベストアルバム『Ken Hirai Singles Best Collection 歌バカ2』に収録)を、水谷千重子に“二葉・マッキー・敬之”として「愛が冷めたわけじゃないの」(11月15日にリリースされるアルバム『ジョインがお好きでしょ』に収録)を提供している。

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 日常生活の中で起こる出来事が歌われる“ライフソング”と恋愛を歌う“ラブソング”が槇原敬之の書く歌詞の2本柱で、どちらもリスナーにとって身近なものであり、リアリティがあるので、幅広い年齢層の人たちに共感されている。難しい言葉や表現をあまり使わないところが伝わりやすさにも繋がっているのではないだろうか。生み出すメロディーは自然と口ずさんでしまうくらいのなめらかさがあって、聴き終えた後にも頭の中に残ったりする。そして、その歌詞とメロディーを届ける温かくて優しい歌声も槇原敬之の大きな魅力となっている。
 
 そんな槇原の歌詞・メロディー・歌をこれまでにリリースされたCDでも楽しめるのはもちろんだが、コンサートでそれらをじっくりと味わってみてはいかがだろうか。これまでに、アルバムのリリースに伴うツアーやオーケストラを迎えてのコンサートなど、数多くのステージを行なってきた。今年も昨年末にリリースした2年ぶりのオリジナルアルバム『Believer』を引っさげて、全国43公演に及ぶホールツアー「Makihara Noriyuki Concert Tour 2017 “Believer”」を行い、10月25日にそのツアーの中から東京公演(6月2日開催の東京国際フォーラム・ホールA)の模様を収めたライブDVD/Blu-rayをリリースしている。
 キャリアも長く、いろんなことに挑戦してきた槇原だが、来年また新しいことに挑戦しようとしている。それが「Makihara Noriyuki Concert 2018 "TIME TRAVELING TOUR" 1st. Season」だ。

 「僕はこれまでに21枚のオリジナルアルバムをリリースしていますが、前に出したアルバムで後々みなさんが好きになってくださった曲があっても、新しいアルバムを携えてのツアーになると、どうしても曲数が限られてしまい歌えなかった曲がありました。そこで今回は、そういった曲も、みなさんが聴いたことがあるような曲も含めてご披露できるコンサートを行おうと思います。今までの僕のツアー人生の中でやったことのないツアーなので、とても楽しみです! 全国津々浦々うかがいますので、槇原をあまり知らない方も、是非お友達を無理やり誘っていらしてください(笑)。キット楽しいコンサートになると思います。お待ちしていまーす!」という本人のメッセージからわかるように、2018年3月2日に神奈川・よこすか芸術劇場から始まるツアーは、新作のリリースに伴うツアーではなく、リリースしてきた楽曲たちをフラットに並べてみて、そこからチョイスするというお楽しみ感満載の内容になっている。おなじみの曲から、新しい曲、そして久しぶりにライブで歌われる曲まで。どんな曲がどんなアレンジで聴くことができるのか、今から楽しみだ。

<ツアー日程(奈良県)>
5/19(土)なら100年会館 大ホール(奈良)

全席指定:¥7,800(税込)
※3歳以上チケット必要。
お問い合わせ:キョードー東京 0570-550-799(平日 11:00-18:00 / 土日祝 10:00-18:00)
公式ホームページ:https://www.makiharanoriyuki.com/